dictossの気まぐれハッキングライフ

主にコンピュータに関連する内容をお届けいたします。あくまで気まぐれなので、不定期更新中です。


持っているPCのPassMark CPU Benchmarksの数値

最終更新日時:2024-03-09 10:00

初版公開日時:2024-03-09 10:00

タグ: hardware pc

PassMark CPU Benchmarks のAverage CPU Markの数値において、自分が所有しているPCの情報をまとめてみました。

Class

CPU name

PC name

Single

Multi

Desktop

Intel Core i5-13500T

HP Elite Mini 800 G9 Refresh

3654

23465

Desktop

Intel Core i3-12100T

HP Pro Mini 400 G9

3282

12675

Desktop

Intel Core i5-8500T @ 2.10GHz

HP EliteDesk 800 G4 DM

2015

7706

Laptop

Apple M2 8 Core 3500 MHz

Apple MacBook Air (M2, 2022)

3932

15383

Laptop

Intel Core i5-1335U

HP EliteBook 630 G10

3566

16522

Laptop

Intel Core i5-1135G7 @ 2.40GHz

Lenovo Thinkpad L15 Gen 2

2694

9856

Laptop

AMD Ryzen 5 PRO 4500U

HP ProBook 635 Aero G7

2491

12117

Laptop

Intel Core i5-8350U @ 1.70GHz

Lenovo Thinkpad T480s

2019

6212

Laptop

Intel Core i5-5257U @ 2.70GHz

Apple MacBook Pro (13-inch, Early 2015)

1725

2815

Mobile

Google Tensor G2

Google Pixel 7a

(none)

6943

Mobile

Apple A13 Bionic

Apple iPhone SE 2nd Gen

(none)

5122

Mobile

Snapdragon 855

Sony Xperia 1

(none)

4601

Mobile

Snapdragon 695

Sony Xperia 10 IV

(none)

(none)

Mobile

Snapdragon 480+

Motorola moto g53 5G

(none)

4094

Mobile

Snapdragon 665

Lenovo dtab Compact d-42A docomo

897

2369


HP ProBook 635 Aero G7

最終更新日時:2024-03-08 22:00

初版公開日時:2023-03-20 14:00


HP ProBook 635 Aero G7 はモバイル向けRyzenのZen2世代のCPUとAPUを搭載したノートPCです。中古品が税込み6万円と安かったため、2023年3月にいまさらですが購入しました。


日本の販売開始が2020年12月で、Zen4が出ている今からすると2世代前の機種です。自分はこれまでHPのEliteBookシリーズを愛用していますが、このPCはキーボードがちょっとおもちゃっぽい感じです。重量は1Kg未満ととても軽いのですが、ボディの天板は金属みたいですが、パームレストと背面はプラスチックな感じがします( EliteBook 820 G3 と同じ感じ)。


モバイル用のノートPCは HP EliteBook 830 G6 を中古で買って使っていましたが、重量が1.4Kg程度ありモバイルノートとしては重いのです。最近はCOVID-19で持ち出しがほとんどなかったですが、新しいノートPCは円安で高いためさらなるつなぎのノートPCを買いました。


2023年1月にRaptor Lakeのモバイル版が発表されましたが、デスクトップ版と違い、ほぼAlder Lakeのままです。HPからRaptor LakeなノートPCの情報がないためAlder LakeなEliteBook 1040 G9を買おうかと思ったのですが、このZen2のノートPCであれば性能的にはTiger Lake-Uよりは性能が少し高く、Alder Lake-Uより性能が少し低いくらいの差しかないため、Meteor LakeなノートPCが発売されるまでなんとか持つかもしれません。


【2024-03-08追記】 余っている部品のWD Black SN750 NVMe 500GB、メモリ DDR4-3200 16GBx2枚に交換しました。Windows 10 Proと Debian stable を再インストールをしました。この機種は有線LAN端子がないですが、 サンワサプライ USB-CVLAN2WN を使うと、HP Sure Recoverでインターネットからリカバリできます(中身はRealtekのチップみたいです)。


【2023-09-30追記】 EliteBook 630 G10 で Debian unstable が使えるようになりましたので、こちらは stable で運用するよう OS の再インストールをしました。


【2023-04-02追記】

  • DDR4-2666 16GB x 2枚、高速なSSDに交換しました。


【2023-03-21追記】

  • Debian GNU/Linux unstable amd64をインストールしました。

  • Debian Installerがハードウェア検出画面で途中で止まって強制再起動してしまう現象が発生しました。 Arch Linux Wikiに回避方法が載っていました 。「回避策として、nvme_core.default_ps_max_latency_us=0 カーネルパラメータを追加することで APST を完全に無効化するか、あるいはカスタムの閾値を設定して特定の状態を無効化することができます。」


【2023-03-20追記】

  • とりあえずはお金をかけず、手持ちにある部品で交換してみることにしました。

  • SSDをWD Blue SN500に交換しました。速度は遅くなりますが、容量重視です。

  • DDR4-3200のシングルチャネルよりましかと思い、自宅に在庫があったDDR4-2666のメモリ8GBx2枚に換装しました。PASSMARKのベンチマークでは、DDR4-3200のシングルチャネルよりもDDR4-2666デュアルチャネルの方がメモリとGPUの性能が良かったです。


スペック

  • CPU

    • AMD Ryzen 5 4500U (Zen2, 6C6T)

  • ディスク

    • M.2 NVMe WD Black SN750 NVMe 500GB

    • M.2 NVMe Samsung SSD 980 NVMe M.2 500GB (MZ-V8V500B/IT)

    • 初期搭載
      • M.2 NVMe 256GB (SAMSUNG MZVLQ256HAJD-000H1、PM991)

  • メモリ

    • 32GB (16GBx2枚, DDR4-3200, Dual-Channel, Crucial)

    • 初期構成
      • 8GB (8GBx1枚, DDR4-3200, Samsung)

  • 光学ドライブ

    • なし

  • グラフィック

    • AMD Radeon Graphics

  • ディスプレイ

    • 13.3インチ FullHD(1920x1080) IPSパネル液晶

  • サウンド

    • AMD High Definition Audio Device

    • Realtek Audio

  • 有線LANカード

    • なし

  • 無線LANカード

    • Intel Wi-Fi 6 AX200 160MHz (802.11 a/b/g/n/ac/ax アンテナ数:送信2 、受信2)

  • OS

    • Windows 10 Pro 64bit

    • Debian GNU/Linux 12 (bookworm) amd64


VisionFive2とRaspberry Pi Zero 2 Wの電子工作

最終更新日時:2024-03-03 23:50

初版公開日時:2024-03-03 23:50

タグ: diary

今日は来週行われる Open Source Conference 2024 Tokyo/Spring の展示に使う機材の作成、調整を行っていました。


VisionFive2は新しいファームウェアが出てM.2 NVMe SSDからブートできるようになりました。Debianのイメージは ここ にあるので M.2 NVMe SSDにddして差すとさくっと起動しました。ただ、起動するまではいいのですがカーネルはlinux-5.15.0です。そして、aptの設定を変えてsnapshotからsidの最新に切り替えてapt-get dist-upgradeするとreboot後は起動の途中でリセットがかかり、以後はその繰り返し。原因がちょっとわからないです。ただ、MicroSDXH 64GBで同じことすると起動時にブートできずにリセットする現象は起きないので、展示はMicroSDXCからの起動になりそうです。また、USB 無線LANドングルがなぜか起動しません。おそらくカーネルでドライバを削ってビルドしているんでしょう。無線LANがつながらずつらいです。


Raspberry Pi Zero 2 WではGPIOピンにはんだ付けをしていました。はんだ付けは慣れていないため、なんかGPIOピンがガタガタになってしまいました。なんとか電源はショートせずにちゃんと入ってくれました。はんだ付けは修行しないといけないです。そのほか、LCDキャラクタディスプレイのはんだ付けもしてみました。Raspberry Pi Zero 2 Wに差してLCDキャラクタディスプレイで文字も出せました。LCD表示プログラムをインターネットからダウンロードしてきてちょっと改造し、systemdのserviceファイルも書いたので起動すれば液晶になんか文字が出ます。


この1週間で何かいい表示を考えて、来週のOSCに臨みたいと思います。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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