Debian GNU/kFreeBSDをインストールするときの注意点

最終更新日時:2014-11-15 22:36

初版公開日時:2014-11-15 22:36


8.0(jessie)がfreezeしている2014年11月頃の話ですが昔もあったのでメモしておきます。

 MBR方式でインストールする場合、kFreeBSDは拡張パーティション(linuxでいうところのsda5以降)にインストールしようとするとブートローダーであるgrubのインストールに失敗したりします。

 そのため私はwindowsとデュアルブートにする場合は以下のパーティション構成にしています。ディスク内のメーカーが用意したリカバリー領域を削除して、kFreeBSDをada0p3にインストールし、拡張パーティションへLinuxをインストールすればトリプルブートにできるかもしれません。


# fdisk -l /dev/ada0
Disk /dev/ada0: 298.1 GiB, 320072933376 bytes, 625142448 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x33d61950

Device      Boot     Start       End   Sectors   Size Id Type
/dev/ada0p1 *         2048   2459647   2457600   1.2G  7 HPFS/NTFS/exFAT
  -> Windows 7のインストーラが自動で確保する領域
/dev/ada0p2        2459648 375142399 372682752 177.7G  7 HPFS/NTFS/exFA
  -> Windows 7のOSをインストールしたNTFSパーティション
/dev/ada0p3      580083712 625140399  45056688  21.5G  7 HPFS/NTFS/exFAT
  -> ノートPCメーカーのリカバリー領域
/dev/ada0p4      375142400 580083711 204941312  97.7G a5 FreeBSD
  -> Debian GNU/kFreeBSDをインストールするZFSパーティション
  -> ZFSパーティションの中にルートボリュームとスワップボリュームを作成します

Partition table entries are not in disk order.

auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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