2021年12月 東京エリア・関西合同Debian勉強会

最終更新日時:2021-12-18 23:52

初版公開日時:2021-12-18 23:52


今日は、2021年12月 東京エリア・関西合同Debian勉強会 がありました。今回は司会進行係と発表者です。


今回のセミナーは林さんの「lintianに新規ルールを追加する方法」、自分の「Debian で Android アプリ開発と Kotlin」でした。


lintianはdebianパッケージをビルドするときに警告を表示していくれるパッケージチェックツールなのは知っていましたが、ルールを自作する方法は自分ですることはないため勉強になりました。debianの古参ツールはperl製が多くlintianもperl製です。若い人がperlをやろうとしてくれるのか、は確かに課題かもしれませんが、長い間使っていると規模も大きいため別のプログラム言語へ移行するのはなかなか難しいように思います。


自分の発表のAndroidアプリ開発は、Android Studio をDebianで動かしてみた、という話です。実際のところ、さくっと動いてしまったのでエミュレータや実機の接続周りの話をしました。amd64なPCでarm64なエミュレータを動かしてこそDebianを使う意味があるとのリクエストがあり、このあと少し調べてみましょうか。


2021年のDebian勉強会は無事終わりました。オミクロン株の出現もあり、もうしばらくはビデオ会議方式での勉強会開催が続きそうです。来年は何をしようかなぁ。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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