先日のブログに書いた通り、工数登録アプリ「active-task-summary」を改修していました。ようやく念願のver 1.0.0をリリースし、同時で2.0.0をリリースしました(?!)。
同時リリースになった背景には以下のメンテナンス状況がありました。
依頼が来ていた機能追加は前々から1.0をリリースするには必要な機能だった。
従来から0.8系(python-3.5+)と0.6系(python-2.7)の両方のラインをメンテナンスしていた(実際の運用環境がまだpython2.7だったりする)。
0.8系と0.6系は実行環境が違うだけで機能は同じになるようバックポートしていた。
こういう背景がありバージョンの整理をするため、0.6系を1.0系に改定してpython-2.7系のラインとして残し、0.8系をmainlineとして2.0系に改定しました。これで、1.0系はstableリリース版で、2.0系は最新版かつ今後の正当な開発版にする形にしました。
とりあえず一区切りをしたのですが、Django-3.2 LTSがリリースされており、Django-2.2から新機能も入っています。Django-3.2 LTSで動くバージョンはどうしたものかなという感じです。Django-1.11とDjango-2.2はviews.pyは同じで動くように維持していたのですが、models.pyとurls.pyは無理な感じです。Django-3.2系の開発ラインは3.0系に上げる前提で開発を進めるのがいいのかもしれません。そうなるとリリースしたver 2.0系は速攻でサポートが終わりそうな雰囲気がします。
とりあえずver1.0.0リリース、お疲れさまでした。予定通り開発が進んでよかったです。