2021年4月 東京エリア・関西合同Debian勉強会

最終更新日時:2021-04-17 22:40

初版公開日時:2021-04-17 22:40


2021年4月 東京エリア・関西合同Debian勉強会 を開催しました。今月は systemd-timer の話とdebianパッケージの説明文翻訳の話の二本立てです。


systemd-timer について全然使ったことがないので勉強になりました。crondのrootでは/etc/cron.dでファイルを配置すればスケジュールできるのですが、一般ユーザの場合にcrontabが対話型なのでファイル置けば動いてくれる仕組みはないのだろうかと今まで思っていました。まさにsystemd-timerはユーザ権限でファイルを置けば動く仕組みということで知れてよかったです。


Debianパッケージの翻訳は https://ddtp.debian.org/ のサイトで行っているとのことです。ランクがあって日本語はまあまあ上位です。busterのリリース前はあまり翻訳活動が活発でなかったせいが若干ランクが低かったですが、ここ最近の翻訳の成果でランクが上がりました。もう少しでbullseyeのリリースですので、もう少し頑張っていきたいと思います。


さて4月のDebian勉強会は終わり、次は5月です。調整しないといけません。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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