「天気の子」鑑賞

最終更新日時:2019-08-05 22:32

初版公開日時:2019-08-05 22:32

タグ: diary film

今日は代休です。身体を休めつつ、買い物と映画に出て気晴らしです。最近は土日も忙しく、なかなかお出かけができていなかったです。


映画で話題になっている「天気の子」を観に行ってきました。絵がきれいな新海さんの作品はだいたいの作品は見ています。今回は女の子が晴れ女で空を飛んでいるポスターが出ておりどんな話になるかと楽しみにしていました。中盤までの東京の影と女の子との別れ、クライマックスとなかなか楽しめました。


ストーリーの中で取り繕った就職活動が功を奏しない状況や「いいかげん大人になれ」というセリフが個人的には気になったところで、子どもから大人になることで失うものがあることを示唆しているように感じました。最近は「大人」という言葉がチャレンジしなくてよいという免罪符のようになっていて、昔の資産で食べていてどんどん生産する力が減っていった平成30年(の不況)を揶揄しているようにも感じました。


現実とファンタジーを織り交ぜたストーリーの「天気の子」。現代社会への風刺も含めた物語は、なかなか考えされられつつ、楽しむことができました。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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