昨日は東京debian勉強会に参加してました。今月は荻窪での開催でした。
まずはいつものクイズです。メーリングリストdebian-develのメンバに入ってはいるものの、流し読みなので結構わからず仕舞い。もう少しメールを読むようにしないとだめですね。高得点の人はやはりDebian Developerの人ですね!!
次は勉強会の予約システムのセキュリティホールを直しましたという報告。webだと何かとセキュリティホールが話題にもなりますが、開発者が好き勝手に扱いたいという点と危ないのでその自由度を下げるという板ばさみ、という思いがあるようでした。私も開発者ですのでそのバランスの悩みを抱えたことがあり、難しい問題です。
続いてVPSサービスでdebianを使ってみた、という話。rootがほしいという欲求からVPSサーバがほしいというニーズは開発者なら誰でもあります。価格、コンソール画面が取れるか、という点が発表者にとってよかった点のようです。そのほかにも仮想化技術がXenの場合はゲストOSは特注カーネルを使用しなければいけないため、完全仮想化(今回の比較ではKVM)のほうがいいのでは、という感想もありました。
次は、debianパッケージでのtwitter APIの対応状況とdebianの活動をするにあたり、twitter連携をしてます、という話。 twitterのアカウントを複数人で共有する、という方法をするのはダサイ!という感想があり、twitter APIを呼び出すサーバアプリをかまし、そのアプリからAPIを呼び出すことで認証や追加コメントを行うことにしましょうという実装にしたようです。自分で活用方法を見出し、有効活用する姿勢を私も学ばなければと感じました。
最後は月刊debhelper。コマンドの紹介でした。単にコマンドの紹介をすればいいです。
その後は懇親会で最近の状況を話し合いました。
そんなこんななdebian勉強会でした。