(untitled)

最終更新日時:2007-11-25 13:03

初版公開日時:2007-11-25 13:03

タグ: diary

3連休の最後の日です。まだお昼ですが日記です。

昨日、情報処理技術者試験の合格証明書が届きました。こないだ受験した基本情報技術のものです。ようやく受かったかという感じです。大学時代から受けてきましたが初級シスアドに合格以来、なかなか受からなかったんです。知り合いのSEの人(というか経営者)は「プログラム書かないからわからないんだよ」といっていましたが、まさにそのとおりです。職業人としてプログラムを設計・コーディングしているとなにかとわかってくるものです。おかげで午後試験は9割ゲットで受かったようです。基本情報技術の合格ラインは、午前試験・午後試験がともに800点満点中600点取得が必要です。つまり、75%の正解率が必要ということになります。

この資格に合格したということは、ようやくIT業界人としてスタート地点にたったということになります。ここまでの知識は業界人として知っていてあたり前のものだからです。情報処理技術者試験も今後試験体系が変わることになっているようですが、新たに資格取得を目指してがんばっていくことはよいことであると思います。 中には、「資格があるからその人が優れているかわからないから資格を取得する意味なんてない」と言う人がいますが、NORは「資格は最低限度の実力を保証するものとしては役に立つ」と思います。資格で実力の最高限度を見るか最低限度を見るかで認識が変わるので、資格の取得状況を見てその人がどこまで高度な仕事に耐えうる実力の持ち主かを測ることはできないわけです。ただ、資格を取得すること自体が意味ないことをしているという見方はあんまりではないかと思います。

このIT業界は資格がないと業務に従事してはいけないという決まりにはなっていないし、またアイデア勝負の面が強くなりすぎた状況も多々あるように感じます。そのため、技術に凝り固まってなく、アイデアマンの方が価値が高いと見る人も多い状況にもなっています。このIT業界が工業・産業からサービス業にシフトしてきたこの現代。今、本当に必要な求められる実力とはなんなのか。NORの模索する日々はこれからも続きそうです。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

github.com

© 2005-2025 dictoss.

counter: 685220