2024-08-05 23:30
マウントのコマンドはFreeBSD流になるため、/sbin/mount_xxx の形式になります。 そのため、USBメモリのマウントをする場合は、次のコマンドになります。
# mount_msdosfs -L ja_JP.eucJP -D CP932 /dev/da0 /mnt/usb
Debian GNU/Linuxではlocaleの設定を"ja_JP.utf8"等に設定しておくとmountコマンドに文字コードのオプションを 指定しなくともVFAT領域の日本語ファイル名を認識してくれますが、FreeBSDカーネル側(iconv系)でUTF8の日本語が 通らないため、"-L ja_JP.utf8"を指定しても文字化けします。そのため mount_msdosfsやmount_smbfsを使う場合は localeがEUC-JPの方が楽です。 (UTF-8の場合、convmvを使ってファイル名の文字コードを変換する必要があり、一手間かかります。)