土曜日はうえの夏まつりのイベントで行われるUENO JAZZ INN'16に行ってきました。
このイベントはほぼ毎年行っています。ジャズは聞くのですが、まあライトな感じなのでイベントをよく知らないのと、3千円で安いのです。あと会場が不忍池のみずどりのステージなので、家から近いというのがあります。
当日は30度を超える炎天下の中、始まりました。屋根があるとはいえ、座席の場所によっては日が当たるので暑いです。
最初は毎年恒例の浅草JAZZコンテストのグランプリグループです。毎年レベルは高いのですが、今年のメンバー「大場俊カルテット」は元気があってなかなかよいです。結構好きな感じでした。
高木里代子カルテットは、青いドレスを着て高木さんが登場しました。大体白い服着ている人が多いんですが、いきなり派手に登場です。元気がある若い方でスタイルはクラシックJAZZという感じではなく、何か新しいJAZZのような感じでした。観客の年齢層は例年高いので、観客の趣向に合っているかはわかりません。
3番目に出てくるグループは大所帯なグループが出てきます。今年は、八木美楠子&Banda Mandacarinhoでオリンピックが開催されるブラジルをイメージしたブラジリアンな感じの曲を演奏するJAZZです。なかなかこれは新鮮でした。
最後は、山下洋輔スペシャル・カルテットで、大御所の登場です。肘というか腕というかを使ったピアノ演奏はなかなか大胆で、そのほかの細かい演奏も見ものでした。また、他のソロの方との合わせがよく、よく合わせられるなぁと思います。楽譜も置いてなかったですし、全部覚えているのはすごいです。
そんなこんなで久しぶりにライブを聞いたひとときでした。