KVMへ移行

最終更新日時:2015-11-29 22:54

初版公開日時:2015-11-29 22:54

タグ: diary

自宅のPCサーバはFreeBSD時代の名残でVirtualBoxを使った環境で運用してきました。しかし、仮想マシンを7つほど起動した状態で3日くらい経つとカーネルパニックに見舞われるという事態に。4つくらいなら大丈夫なんですが、それ以上だと落ちるようです。昔はWindowsも仮想マシンに含めていたためvirtualboxにしていた、というものあります。そのwindowsは性能は低いもののCeleron N2830なIntel NUCで運用するように変更したため、KVMに移行できる状態になった、というわけです。

virshはまじめに使ったことがなかったので、いろいろ勉強してみました。virsh、virt-install、シリアルコンソール接続、VNC、virtio 。まだまだいろいろありますね、奥が深いです。とりあえず、virtualboxの仮想マシンで日常的に使うものをKVMへ移動し、テスト環境は作り直すということで、virtualboxの運用環境を終了しました。

KVMは出てきたのはcore 2 duo時代ですから結構の年数が経っています。商用サービスでもKVMは利用されていますし、仮想マシンの動作自体についてはすでにこなれている、という感じなのでしょう。(巨大なシステム運用、という点は各VPSベンダーの実力次第、ということでしょうか)

今日は秋葉原へ行って、Intel NUCマザーに必要だった内部USBピンからの電源供給とSATAケーブルを購入して、2.5inchHDDを動かせるようになりました。これで、外部からの電源供給がなくてもHDDが動かせるようになります。 さて、Intel NUCマザーもいよいよ本稼働できるようになりましたが、何に使いましょうかね。ケースないからむき出しなんですけどね。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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